花粉症でもヘアピースはつけられますか？

金属アレルギーをお持ちの方の中には、ウィッグピンを全て外し、樹脂（プラスチック）製品のピンをヘアピースの髪の毛の上から自分の髪の毛につけていたり、その上で自分の髪の毛と一緒に結わえて使っている方も多くいらっしゃいます。
そうすることで、ウィッグピンが与えるであろう頭皮へのダメージも避けられますし、金属アレルギーにも対応ができるのでおすすめです。
また、ウィッグピンできちんと固定しなくては不安という方も多くいらっしゃいます。
そんな方にはこちらがおすすめです！

金属アレルギーの方用の、ピアスのコーティング剤です。これは、私あっちママも使っていますよ。
使い方はマニキュアの様に塗るだけですので、誰でも簡単に使用できるはずです。
ウィッグピン全体にマニキュア状の小さなブラシでコーティングし、少し置いて乾かしましょう。
私は、これを数回繰り返してしっかりコーティングしてから装着し始めます。
使う度に塗るわけではないので、特にオススメですよ。

また、なんと‥こんな優れものがあるんです。樹脂ピンです。
樹脂製のウィッグ専用ピンです。
従来のウィッグピンと形状は変わりません。しかし金属で作成されておらずプラスチック製なのです。

プラスチックですので、アレルギーの心配は全くございません。
また、歯医者さんや病院でのレントゲン等の検査でも全く心配いりません。

検査の時に帽子にならなければならなかった方には本当に心軽くなる製品ですよ。
マイナス面はプラスティックなので櫛状の部分が壊れやすいです。
しかし数本割れてしまっても使うことには何ら不自由ございませんし、おすすめです。

アトピーやアレルギー、いろいろなトラブルがある方もいらっしゃるかと思いますが、工夫やアレンジでかわいく自然に、ヘアピースが生活に華やかさを添えてくれたら、それが何よりも嬉しいです！

確かに脱毛があって頭皮の状態が悪いときは、ウィッグピンが頭皮に悪影響を与えます。
ウィッグピンをつけたその部分が赤くなってしまったり、湿疹ができやすくなったり、ヒリヒリと痛かったりします。
そんなときには、なるべくウィッグピンはお休みしていただきたいと考えております。
例えば‥

やはり、スポーツや風の強い日などは数か所は留めても他はお休みさせるなど、毎日びっしり同位置をウィッグピンで留めることを避けるという配慮も頭皮のためには必要です。
また、頭皮の状態が悪く、ネットが皮膚に当たってチクチク痛い場合には、以下の様に対処してみてください。
黒い布（夏用服裏地や綿素材等）をヘアピースの裏側のネットのまわりにチクチクと軽く縫い付けて使用する。
ウィッグピンをお休みしている方で、そのウィッグピンに布を挟んで固定している、というお話をお聞きました。
これもとても良い方法だと思います。色々工夫することが大切なんですね。