抗がん剤での治療が終わりますと、個人差はございますが1ヶ月に約1cmくらいずつ自毛が生えてきます。
前髪やつむじ部分は多少遅く感じる方も多いですが、概ね半年くらい経ちますと、だいたいの方がベリーショートのヘアスタイルになってきます。
しかし、その髪質は、脱毛前とはかなり感じが変わり、癖のあるコシのないほにゃっとした感じの髪質に変わる方がほとんどです。
そんな抗がん剤治療の副作用による脱毛後に育毛中の方の場合、ロングヘアになるまで待てない、ショートヘアで自毛デビューをしたい…という方が、特に夏に差し掛かる時期には多くいらっしゃいます。
そんな方の自毛デビューの時、全体にきれいに髪が生えそろってきていれば、少し全体を整えるくらいにカットして、ショートヘアをつくります。お出かけの際にはムースワックスなどを軽くつけてウェットヘアー(濡れている様な感じのヘアスタイル)に仕上げるのが最良です。
癖のあるかわいい "くるん"としたベリーショートヘアもとてもかわいいものです。特にお出かけやお仕事の際には、ウェットにしておけばおしゃれに見えますし、暑い時期だからパーマをかけて思い切って短いショートヘアにしたのかな…という感じで、簡単に自毛デビューができてしまいます。
つむじや前髪が思う様に伸びず、なかなか自分のイメージするショートヘアにはなれない…
だけどさすがに夏で暑いし…自毛も少しだけども伸びてきて…
もうウィッグを着けているのも限界!!
そうなんです。自毛が伸びてくると思っている以上に締め付け感が気になったり蒸れたり、、ストレスが増すばかり・・・
そんな時はこんな風にしてみたらいかがでしょうか…?
前髪ウィッグを通販等で購入し、前髪を作った上にターバンや大き目なカチューシャをつけてみる…これは結構オシャレに、しかも簡単にアレンジ可能です。
ハーフウィッグは、自毛部分をほとんど隠してしまいますので、薄い自毛の頭部全体をカバーしたい…しかしフルウィッグはもう卒業したいという方にはかなりおすすめな商品と言えます!
抗がん剤での脱毛~育毛~自毛デビュー…さあ、不安なことはひとつひとつ解消して、大きな一歩を踏み出しましょう!
円形脱毛症で脱毛しますと、その後に生えてくる髪の毛は、抗がん剤での育毛時と同様で癖のある”ほやほや”っとしたコシのない髪の毛の場合が多いです。
全頭脱毛の場合でも、全体に同じ様に均等に生えてくるというよりは、部分によってその生え方の度合いが違っていることが多いです。
例えば、頭の上の部分だけぐんと伸びが良く、他はなかなか伸びてこない場合や、その逆の場合もあります。
なので、フロント部分のみ薄かったり、伸びが遅い等の場合には、抗がん剤の方と同様にヘアピースやハーフウィッグが大変役に立つ場合が多いです。
しかし、円形脱毛等で脱毛された方の場合には、ウィッグピンの使用が頭皮に負担となり、痛みが出ておすすめできない場合があります。
そんな時には、金具製品の固定の強いタイプのウィッグピンではなく、樹脂ピンなどの固定の弱い柔らかいタイプに替えて固定する等の工夫が必要です。
ちょっとした工夫で、育毛中に最適なヘアピースやハーフウィッグを安心且つ大変自然に装着できるとお考えください。
※地図はサンプルです
〒000-0000
東京都千代田区大手町1-1-1
地下鉄大手町駅 徒歩10分
メールでのお問合せは24時間受け付けております。お気軽にご相談ください。
平日 9:00~19:00
土曜 10:00~19:00
日曜日・祝日