医療用ウィッグ専門店あっちパパ

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気になるみんなのウィッグ生活

医療用ウィッグでの生活

医療用ウィッグを装着して生活をする、ということは、初めての方には想像もできないことかもしれません。
しかし、こうしていつもの生活の強い味方、そして最強のアイテムにしてお過ごしになられておられる方々が大変多くお出でになられるのです。
その昔、初めてこの業界に携わった当時のことです。
やけどで髪の毛を損失し、ウィッグを日常的に着けて生活をされている方からお手紙をいただいたことがございました。
お手紙の中で一番心に残っている文章があり、それは今でもはっきりと覚えております。

「私は目には見えない身体障害者です。ウィッグがなくては当たり前の生活さえままならないのです。ウィッグはなくてはならない私の身体の一部です。身体の一部を新しくしていただいてありがとうございました。」

拝見して涙があふれて仕方がありませんでした。
その当たり前のことをきちんとわかって仕事をはじめたわけではなかったからです。
それが、お姑さんのしてきた仕事の本当の意味を知った瞬間でした。
これからは心に強く刻んでお客様と接していこう…と心した日のできごとでした。

そのお客様は大変高齢になられましたが、今でもお元気にお過ごしになられておられ、ありがたいことに、時に触れお孫様のことやご自分の体調のことなど…お手紙をくださいます。
するとまた思い出すのです。
「身体の一部」なんだな…そんな大切な物を私たちはご提供させていただいているのだな。しっかりしなくては!!と。
わかったつもりでもその身にならなければわからないことがたくさんございます。
少しでもお使いになられる方の側に立つ仕事を心がけていきたいと考えております。

ここを見ていただいたあなたにとって、医療用ウィッグがどんな存在でしょうか。
どんな毎日をお過ごしでしょうか。
ウィッグで生活する皆さまのお声を元に、最強のアイテムをお届けする…そんなお店を目指して頑張っていきます♪

 

看護師をしているAさんの場合

Aさんは看護師です。仕事柄、夜勤もあります。そして小さなお子様もいらっしゃいます。
毎日お仕事に子育てに、そして主婦業まで‥とても忙しい日々です。ウィッグご使用歴は10年以上になります。
 

お使いのウィッグはセンター皮膚タイプのロングウィッグ

現在お使いになられているのは当店のロングのセンター皮膚タイプです。毎朝きちんと装着してお仕事にでかけています。
朝起きたらお顔を洗い、すぐに鏡にむかってウィッグを装着してお化粧をしているということです。

インナーネットはつけていません。

インナーネットの代わりにガーゼのように柔らかい布をあてて装着しています。
お仕事柄ハードな動きがございますので、両面テープをフロント、両サイド、ネープの4個所に付けています。
朝早くから、時には夜通しのハードなお仕事ですので、両面テープは必須なのだそうです。
しっかり4個所を両面テープで固定して、頭皮につけている布は毎日お洗濯して使える様に何枚も用意しているそうです。

今お使いの製品のフロントとネープは元々接着面がついていない商品なので、あっちママが事前に縫い付けてご提供させていただきました。

シャンプー頻度について

シャンプーはどのくらいの間隔でしているかをお伺いしたところ、お仕事柄、夏場は一週間に一度は必ず、冬でも汗をかくこと多いので、1か月に一度はしているとのことでした。

ウィッグのアレンジは?

Aさんは、お仕事柄、後ろでひとつに結わえて過ごしています。
全脱毛ですので、もみあげはしっかり短めの長さと、それより少し長めなお顔回りに添う長さの二段にして調整し、その部分を残して横髪を後ろにもっていきしゅしゅで結わえてセットしています。

毎日のことだからほんの1~2分でできますよ…とおっしゃっていました。
ハードなお仕事をしっかり両面テープの固定ときちんとした結わえるアレンジで乗り切っているんですね。

 

学生Bさんの場合

当店のお客様の中には学生さんも多くいらっしゃいます。大学生のBさんは、まだヘアピース歴が2年です。
もともと幼い頃から円形脱毛の癖があったらしいのですが、それほど大きな脱毛ができなかったので、右から左に、前から後ろに…と自分の髪でいろいろ工夫をしてアレンジで乗り切ってきた…とお話しをお聞きしました。
この方は、大学生になってヘアピースデビューをしました。
慣れ親しんだ、生まれ育った地域から出て新しい環境になったことで思い切って挑戦したい…
とのことでお見えになられ早2年が経過し、つい先日2つ目のヘアピースのご購入でご来店されました。

お使いのヘアピースはシルク幅広皮膚のMサイズ

Bさんはシルク幅広皮膚のMサイズのヘアピースをお使いです。伸縮性のあるタイプなので、安定して装着できており、固定ではさほど困ったことはない、とのことでした。

インナーネットを使用

この方の場合、少し自毛が残っているのですが、網状の伸縮のインナーネットの中にすべての自毛をまとめていれてしまって装着していました。自毛がふわふわの髪質なのでしっかりインナーネットにしまいこんでピン留めで数か所留めていました。

ウィッグのアレンジは?

この方は30cmくらいのボブロングでいつもハーフアップなどのアレンジをしており、かわいいバレッタで留めていて、私たちプロでもウィッグとは見破れないほど上手にアレンジをしています。
先日はバッグからかわいいカチューシャを取り出して見せていただき、それをつけてお出掛けした際の愉快なお話を聞かせていただきました。
学生生活をウィッグと共に楽しんで日々お過ごしいただいていると、私たちもとてもうれしくなります。

70代の専業主婦Cさんの場合

Cさんは、ご年配の専業主婦の方です。
2代目であるあっちママのお姑さんの頃からのお客様で、私自身、色々勉強させていただいたお得意様です。
Cさんは、とてもおしゃれで70代後半には見えません。

お使いのウィッグはシルク幅広皮膚タイプのショートスタイル

元々は部分的なやけど用をお使いになられていましたが、ここ数年はあっちパパのシルク幅広タイプのショートを毛量を少なく作成したものをずっとお使いになられています。
スタイルで言えば「コンパクトショート」ですね。トップのみ大きなロットでパーマをかけてふんわりとさせています。
自毛があるので、毛量を少なく作成させていただいていますので、ふんわりと、とても軽やかなイメージに仕上がっていて、
フロントだけ夜のうちにカーラーで巻いているとのことでとても柔らかくエレガントな雰囲気になっていて、ご来店時にあまりにおしゃれで驚いてしまうことが多いです。

ウィッグピンを使用

Cさんは実はとても行動的な方で旅行やスポーツが大好きなんです。
山にもよく登られている、ということで、部分のウィッグをテープでつけてやけど部分をカバーしてストレスを感じているよりは、フルウィッグにウィッグピンを3個所つけて(フロント&ネープ2個所)自毛があるので自毛に絡ませて固定している方が楽だとおっしゃられています。

ウィッグピン

ご自宅では…

おうちにいるときなど普段は、やけど部分のみのカバーで問題がないので、帽子やターバンを巻かれているとのことで、そのターバンも拝見させていただきましたが、薄手のオーガンジーの様な素材でカラフルでとてもきれいな色の物でした。

いつもおしゃれで、ウィッグ生活をとても上手にお過ごしになられておられるの本当に尊敬しています。
皆さん、それぞれに工夫して日々をお過ごしになられていらっしゃいます。

私どもも勉強させていただいている毎日です♪

 

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  • ○○認定エステティシャン
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