毎日使用していると、避けられない人毛ウィッグの傷み…
特に夏の暑さや冬の乾燥と静電気により、髪の毛はパサパサやボワボワになりがちです。
あれ?近ごろ襟足が固まってきたな~まあ、まだ大丈夫
何もしなくてもいいか
そんないい加減な感じの毎日では済まされなくなってきたパサパサボワボワ…
ガチガチ~~な今日の私の大切なこの娘(ウィッグ)?
このような状況では、メンテナンスが不可欠ですが、どのようにケアすれば良いのか試行錯誤の連続です。
襟足の部分が固まり始め、次第に浮きが目立ってくる問題です。
特に短いヘアスタイルでは、この問題が顕著に現れやすいです。
朝に家を出た時はまとまっていたのに、昼頃にはウィッグが広がってしまって大変なことになっています!
ロングスタイルなら、髪を束ねることができてこのような問題を避けることができるので便利です。
しかし、ショートスタイルの場合は束ねることができないので、どうしようもないですね。
仕方がないので、そのまま対応するしかありません!
襟足の髪の毛が9cmと比較的短いため、硬く固まってしまうとその部分が浮き上がってしまい、目立つようになります。
いつの間にか、このような状態になってしまっていることに気づくことがあります。
「フォードルミナトーン・ヘアグルーマー」という製品です。
この無臭のヘアグルーマーを使えば、かけた直後からウィッグがつややかになり、細いコームで梳かすことで、髪の毛の状態が徐々に落ち着いていきます。
朝、昼、晩と数回に分け噴霧し続けることで、時間をかけて徐々に改善が見られます。
しかし、1ヶ月後には再び襟足が硬くなり、問題が再発しました。
ショートスタイルでは、特にこの問題が困難です。
襟足が硬くなってしまうと、自然に浮き上がり、階段を下る時に前かがみになると、後ろにいる人にウィッグが浮いているのがバレてしまうかもしれません。
このような状況を避けるため、階段やエスカレーターを使う際には、荷物を持っていない方の手で襟元を触るふりをするのが私の定番の対処法です。
実は、お客様には常にヘアケアの大切さを強調しているのに、自分自身はそれを怠っていました。
忙しさを理由にケアをおろそかにしてしまい、とても残念に思っています。
もし最初から毎日ちゃんとケアをしていたら、襟足がこのような状態にはならなかったでしょう。
過ぎたことを後悔しても始まりませんが、この経験から学ぶべきことはあります。
皆さんも新しいウィッグを手に入れたら、初めから毎日しっかりとケアを心がけましょう。
そうすることで、襟足が固まるような問題を未然に防ぐことができます。
マニキュアと言う手もありますが…
まずはその前にできそうなことからコツコツと~~~始めましょう!そんなこんなで…
ネットで見つけた自毛のレスキューサイトには、人毛にも効果的な製品が紹介されています。
これらを試すことで、さらに髪の状態を改善し、長持ちさせることができるでしょう。
シャンプー後のトリートメントやヘアマスクの適切な使用で、髪の内部から修復し、保湿を保つことが重要です。
いつも通りにシャンプーして、しっかりとすすぎ、その後軽くタオルドライをしてください。
ダメージ修復用のトリートメントパックをたっぷりと塗り、特にダメージやカラーが施されている髪には、
対応した製品の使用がお勧めです。
全体によく梳かしてトリートメントが行き渡る様に塗り込んだら、そのままラップに包みドライヤーの熱を当てて温めます。こうすることでトリートメントの効果がより高まりますよ!
トリートメントを約10分間放置します。
もし急いでいる場合は3〜5分でも効果があります。
放置中は、お風呂の蓋の上や、少し熱めのお湯を張った洗面器の中にウィッグを入れておくと良いでしょう。
※ナイロンの袋などに入れ空気が入らない様にするのがコツです。
さっとトリートメントパックを洗い流しましょう。
またシャンプーの時と同じ要領でお湯で流して軽くタオルドライをしましょう。
今回使用したのは「フィーノ」というトリートメントマスクです。
このマスクは少し香りが強いため、抗がん剤治療中で匂いに敏感な方は使用を避けるか、マスクをしてから試してみると良いでしょう。
これで、マニキュアを施す前の準備が整いました!
シャンプーで洗った後、トリートメントを行い、その後にルミナトーンスプレーを噴霧します。
これによりダメージを修復し、髪の毛の状態を改善します。
トリートメントの上からヘアマスクを塗ることで、トリートメントの効果を長持ちさせることができます。
その後、ヘアマスクをヘアマニキュアに置き換えて同様の手順を行います。
このヘアマニキュアは透明で、通常の髪染めのように色が付く心配がありません。
マニキュアを洗い流した後、再びヘアマスクを塗って髪にコーティングを施し、効果をさらに保持します。
もし可能であれば、ウィッグを工場に送り、プロの手でさらに詳細なケアを施すことをお勧めします。
これにより、さらにサラサラになります。
※ただし、このサービスは100%人毛の製品に限られています。
サブのウィッグがありましたらぜひ工場に送る形のさらさら処理をお試しくださいね!
※地図はサンプルです
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