あっちパパについて

昭和初期から…

あっちパパは、昭和初期に茨城県に【江戸屋義髪調整所】という屋号で創業しました。

その頃は、日本全国を電車と自転車などを乗り継いで営業の者が型取りをしに伺い、植毛の専門技術者が、一人一人に合わせた自然な人毛の医療用ウィッグを作成してご提供させて頂いておりました。

主に東北地方を中心に、やけどの子供たちのいる小学校等に出向いていたという話しを聞いております。

昭和初期の当時は、特に東北では、まだ囲炉裏が生活にかかせませんでしたので、それによる事故でやけどを負ってしまう子供が多かったようです。

あっちパパ/江戸屋義髪調整所

江戸屋義髪調整所では、数人いる職人によって、一針一針…それはそれは丁寧に思いを込めてかつらを縫い込んでいたそうです。

あっちママが嫁いだ40年前には、ひげパパのお母さんであるあっちママのお姑さんがたった一人のかつら職人として、背中を丸くしてひがな一日、ずっとかつらを縫い、人毛を手植えしておりました。

それから時を経て、かつら職人だったお姑さんが亡くなり、数百とあるかつらの型は美容師である末っ子のひげパパの元にやってくることになったのです。

昭和初期から…

平成に入り、三代目で美容師のひげパパと嫁のあっちママが、二代目のかつら植毛の職人であったひげパパの母親より大切な医療用ウィッグ型を受け継ぎ、お店を継ぎました。

結い上げのかつら「かもじ」などの依頼が来てしまうなどの事情もあり、昔からのお客様には申し訳ない思いもあったのですが、「あっちパパ」という34年前から営業してきた美容室の名前に変更して営業させていただくことになったのでした。

昔からのお客様のありがたいお言葉などの助けがあって生まれたお店です。

通販でかつらのお店あっちパパが始まったとき、あっちママはパソコンが生まれて初めてだったので、泣きながらキーボードを打ち、なんとかホームページを作りました。

40歳になりたてだったあっちママもなんとあと今年は63歳です…

それでも、老体に鞭打って頑張っていますので、
どうぞ医療用ウィッグのことならなんでもお気軽にご相談くださいね。

大好きだった先代のお姑さんの意思を継いで、お客様のお声をしっかりお聞きして日々勉強の毎日です!

そこからは、嫁のあっちママが店長として、やけどのお客様のご要望をお聞きしながら、新しい医療用のウィッグの製作にも日々まい進して参りました。

あっちママ

あっちパパ茨城本店/外観

現在のあっちパパは…

現在は、医療用ウィッグに関するご相談はあっちママにお寄せ頂きまして、実店舗では、ひげパパ(茨城本店)と4代目のナッツィ(東京東十条店)が医療用ウィッグの専門美容師として、また二女も入店してたくさんのかわいい医療用帽子の販売を担当しておおります。

当時のお客様は大変ご高齢になられたかと思いますが、先代から受け継いだお客様の型は大切に保管させていただいており、数十年経った今でも、いつでもオーダーを承ることができます。

最近のあっちパパは、昔からのやけどのお客様はもとより、抗がん剤治療の副作用や円形脱毛症という様な脱毛のためにお悩みの方にご来店いただくことが多くなりました。

そのようなお悩みをお持ちの方に、特に人毛の医療用ウィッグを中心に、通販と実店舗にて、かわいく自然で安価安心な商品をご提供すべく、日々頑張って営業させて頂いている現状です。今から20年前に、東京都北区中十条に「東十条店」を開業致しました。

ここは、京浜東北線東十条駅北口徒歩約2分と大変便利な場所にあり、都内近郊はもとより、新幹線や飛行機などをご利用されてお出でになられるお客様も多くいらっしゃいます。

東十条店では、美容師であるあっちママの長女ナッツィーが店長を務め、帽子担当の二女も頑張っている現状です。

毎月の様に韓国から仕入れている、被りやすい色とりどりのかわいい医療用帽子を通販にて販売させていただいておりますよ。

肌に優しい医療用帽子はもちろん、自然な見た目の多種類の医療用ウィッグを、自分たちで設計して提携工場に作成依頼をし、販売させていただいております。

一つ一つの製品を調整して販売しているセミオーダー品とも言えるお品物がほとんどです。

からだの一部と思えるような、あなたに合う素敵なウィッグが見つかることを願っております。

あっちパパ東十条店/店内

あっちパパ東十条店/スタッフ

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