スポーツ・運動に適した医療用ウィッグ

● ウィッグをしてスポーツする時の困った、、はどんなこと？

運動は、その動きに様々な違いはあるにせよ、かなり激しい動きのあるものがたくさんあります。
だから、何よりも運動時の困った、、は！！
動きが激しいスポーツなら尚更のこと、これが一番の心配ごとのようです。

では、皆さん、それぞれにどんな工夫をしているのでしょうか？

医療用ウィッグの固定には、いろいろなやり方があります！
固定方法は、日常的に全ての頭髪が脱毛されている状態の方や、お薬の副作用等で一時的に全脱毛時の場合や、頭髪がある方や育毛時等の場合場合でかなり異なります。

● 両面テープ固定

医療用両面テープで直接頭皮(地肌）とウィッグ本体をしっかり固定する方法この方法は主に全脱毛の方、または、お薬の副作用等での全脱毛時のどうしても運動時だけ医療用ウィッグが頭からしっかり外れない様にしたい、、という場合のしっかり固定方法です。

医療用の両面テープをちょうど良い大きさにハサミで切って、フロント部分やもみあげの両サイド部、ネープ部などにつけて頭皮を固定します。

● ウィッグピン固定

自毛がある場合には、ウィッグの裏側(フロントやサイド、ネープ部）などにウィッグ専用ウィッグピンを取り付けておき、そのウィッグピンを自毛に絡ませて固定します。
逆に自毛が全くない全脱毛時には、インナーネットを自毛に見立ててウィッグピンを絡ませて固定すると最良です。

また、スポーツ時って、風の強い日と同様の感覚ですね。風の強い日の対策もご参考にしてくださいね。

上記の様に、様々な外れない工夫で、安心して楽しく運動をしたいですね。
さてさて、固定をしっかりした上での運動ですが、そう、やっぱり暑いんですよね。
では、医療用ウィッグをお使いの汗かきさんの運動時の困った対策を考えてみましょう！！

まず、汗対策にはインナーネットの下に下着を着ることです！
エアリズムや薄い綿生地をあててからウィッグネットやウィッグ本体を装着することでまるで下着を着ている様に汗対策ができる、とお考えください。

そして、プラスで、この時直につかない様に、表面にクールスプレー（スポーツ時の冷却スプレー）をしゅ～っと付けてから装着すると、冷たい冷却感が案外長く続いて結構さっぱりした気分で長い時間運動を楽しむことが可能です。

更に汗かきさんならば、運動の途中でトイレ休憩の時にウィッグの裏側にシューっと一吹きかけておくと冷たくて爽快ですよ。
直についてしまうと肌荒れの原因になってしまう危険がありますので、必ず直接肌に触れない部分に付けておくと最良です。
種類によってはメンタムソールの様な独特の臭いがある製品もございますので、嫌いな方は香りもご確認の上お使いになってみてくださいね。

● 医療用ウィッグでスポーツをしよう～♪

先日、あるご年配のご婦人のこんなお話をお聞きしました。
その方は、70代後半を過ぎる今まで体を動かすことなど全くしてこなかった…とおっしゃっていました。
しかし、がんを患われ、これから長い闘病生活が始まる‥ということになり、それまでの生活を見直したのだそうです。

そこでその方は、朝と夕方の2回、ご主人様と一緒にウォーキングを始めたのです。
少しずつ距離を伸ばして、１年経った今では一日平均１万歩を歩いているのだそうです。
どんなに陽気の良い季節でも一切外に出掛けたことなどなかった７０年以上の月日を、病気になったことで１８０度変えてみよう！と思ったのだそうです。

ご病気で長期治をしている方でも、大好きな趣味のひとつとしてスポーツを楽しんでいる方が多くいらっしゃるんですね♪

それでは、その様な場合の、特に運動に適した医療用ウィッグとはどのようなタイプなのでしょうか？
あっちパパの製品の中では、特に見た目と通気性を重視している、運動するのに適した下記の２タイプをおすすめしております。

● アレンジもおしゃれ＆固定の強い味方

例えばロングヘア―なら、後ろで結わえたり、サイドアップにしたり、もちろんポニーテールだってできちゃいます！
ショートなら、ちょっとおしゃれなターバンを巻き巻きしても良いですよね～
その時々のアレンジや工夫で、案外簡単に新しいドアを開くことができるかも！！

そうです。。。ウィッグだってスポーツを楽しむことができるんです！
外れない様にしっかりとテープ固定したり、ウィッグピンやピン留めで安心の対策を施して、しかもかわいくおしゃれなターバンやカチューシャをつけたり・・・
スポーツでは、工夫とアレンジは安心の材料になるんですね♪

通気性リアルスキンワイド

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