毎日使っているうちは、ウィッグハンガーにかけたり、持ち歩きには洗濯ネットを利用したり…と案外、気にも留めずに過ごしていますよね。
でも、さて、もっと長いことしまっておく場合での保管って、どんな風にして置いたらよいのでしょうか…
日々の扱い方でも、直射日光にあたっていると退色してしまうのが人毛ウィッグです。
では、日々の生活でそうしていたように、ハンガーにかけて上からふわっとハンカチなどをかけておけば良いのでしょうか。
でも、それですとちょっと危険がありますよね。長いこと保管しなければならない、となりますと、保管方法は大切です。
もし、ハンガーにかけておくだけであれば、間からほこりが入り込むでしょうから、汚れます。
もしかしたら湿気を含んでしまい、うねうねうねになってしまうか、または乾燥してしまいパッサパサになる危険性だって考えられます。では、長いこと保管する際、どんな風にしたらよいのでしょうか。
あっちパパではこうしています。
一番初めにしなければならないことは何よりもシャンプーをしてよく乾かすこと!
汚れているままでしまい込んでしまったら、もしかしたら汚れが大好物の虫がやってきて大事にしまっている医療用ウィッグの餌食になってしまうかもしれませんよーーーしかも、出番が来て出した時、べたべたで使い物にならなくなっていたらショックです。
あっちパパでは1週間以上しっかりと日陰の風通しの良い場所で乾かします。
この時、医療用ウィッグの収納でも書いてありますが、くれぐれも猫ちゃんがおうちにいる、またはご近所にいる方は猫ちゃんにおしっこをかけられない様にしてくださいね。ペットが入れないお部屋で乾かしてください。医療用ウィッグの収納や保管でより気を付けなければならないことはペットに注意、、ということもあるのです…
さあ、それでは、保管の続きです。完全によく乾きましたか?乾きましたら医療用ウィッグをきちんと保管致しましょう!
50~60サイズくらいのしっかりダンボールをご用意ください。靴箱などを利用するのも最適です。
良く乾いた医療用ウィッグは形を整えて丸く丸める様に小さくします。
新聞紙、またはあれば薄紙(お洋服など購入した時などに包まれている白い薄い髪)を箱にそっと敷いて、そこに丸くした医療用ウィッグをいれます。
この時、必ず虫よけ(タンスにゴン等)を入れておきます。
注:この虫よけは無臭の物にしてくださいね。虫よけに強い香りがついているタイプの物ですと、後々、ウィッグに香りが染み込んでしまうと箱から取り出した時に思ったよりも香りが強くて気持ち悪くなることがありますよ…
ここで大切なのは、箱に入れて保管したら、忘れずに折々箱から出して状態の確認して、虫よけを取り換える…ということです。
ウレタン皮膚などの場合には、保管状態によって皮膚部がはがれてしまう場合が多くございます。
まるでお着物の様に季節ごとに出してあげてしっかりと状態を確認し、虫よけを変えて大切に保管しておきましょう。
必要ない…ではなく、将来のもしもの時の転ばぬ先の杖的な考えでいると良いと思います。
大切な相棒だった医療用ウィッグです。しっかりきちんとした状態でしまっておきたいですね♪
※地図はサンプルです
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